正しい呼吸・嚥下・舌位を身につけるために、お口周りのいわゆる筋肉トレーニングが必要です。
お口周りの筋肉（頬の筋肉・舌の筋肉・唇の筋肉）のバランスが整っていると、歯並びも自然といい位置に並びますが、飲み込むたびに舌を前に押し出していたり、お口ポカンでずっとお口が開いていると、悪い方向に歯並びは進んでいきます。
お子さまにトレーニングをする必要性を理解いただきながら、楽しくお口育てをしていきます。

赤ちゃんの時の離乳食も大事ですが、幼児食や学童期の食事もとても大切です。前歯で噛みちぎる喜びをこの頃に知ってもらうと食べることに快感と喜びを覚え、顎の発達にもいい影響を与えます。
的には、身体的・知的・精神的な成長が著しい時期なので、バランスの取れた食事は骨や筋肉・脳の発達・免疫力向上に必要な栄養素を供給してくれます。また、適正な食習慣を身につけることで、将来的な偏食や不健康な食生活を防ぐことができるのと、多彩な味や食感を経験させることが大切です。このようにこの時期の食事は一生の健康の土台となるため、管理栄養士が寄り添い、アドバイスさせていただきます。

お口周りの筋肉トレーニングをしようとも基盤ができていないと上達しなかったり効果があまり現れないことがあり、全ては腹筋や全身の筋肉を整えるカラダの基礎作りが大切だと考えています。

また、幼少期の運動は、運動機能の発達や意欲・気力の向上だけでなく、食欲にも大きな影響をもたらします。身体を動かす時間や量が少なければお腹が空きません。
お腹が空いていないと、ごはんをおいしく食べることは難しいですし、食べたとしても少量で、次の食事の時間までにお腹が空いてしまい間食が必要となってしまい、その間食は次のご飯の時間にひびいてしまうことがほとんどです。
こうしたダラダラ食べはむし歯の原因になることもさることながら、食事の時間を楽しめないことや偏ったものしか食べないなどの栄養面での心配も出てきます。

アスレティックトレーナーが体操スペースで正しい姿勢の獲得とカラダの基礎作りをお手伝いします。

お子さまにとっての睡眠は、心身の健やかな成長と発達を支える非常に重要な時間です。睡眠中に成長ホルモンが分泌され、身体や脳の発達が促進されます。また、十分な睡眠は免疫力の維持や情緒の安定、集中力や記憶力の向上にもつながります。
適切な睡眠時間を確保することは、精神的な健康や社会性の発達も促され、健全な成長を支える大切な要素となります。

したがって、子供にとっての睡眠は、ただの休息時間ではなく、将来の健康や成長のための大切な時間といえます。
睡眠の質にお口元の影響もあるというのはご存知ですか？口呼吸していたり、口が開いて寝ていると気道が狭くなり、場合によってはいびきをかいていたり、睡眠時無呼吸症候群になっているお子さまもいらっしゃいます。
しっかりとした良質な睡眠をとれるようにサポートしていきます。